歌詞のようなブログ

MENU

木曽路恋情

0
■木曽路恋情木曽路はすっかり闇だった トンネルこえてもトンネルで宿に着けば あなたはわたしを濡らした雨を拭ってくれるやにわにあなたに 抱くすくめられわたし雨音になる  もっとおはいんなさいな あなたわたしたちは 鏡を抱く新色のルージュ つよく奪ってすべてがもうどこか よそごとで ふたりきわまって あの山の声聞く ああ うかんでゆく 木曽路恋情 夜に湯の音だけが うかんでわたしのこの胸にしみてく こども...

SHARE

タメールの柩(ひつぎ)

0
■タメールの柩(ひつぎ)タメールの柩には赤い薔薇の冠それしか入れられていないなきがらもないのに死んだのだとされているのが妙に謎めいている亡き王のあと 愛人の身ながら女帝として長きに渡り 名をはせていたが腹心に裏切られたか 謀(はか)られたのか政(まつりごと)は 光と影が絶えず交錯する禁じられた恋におちたのか真相はさだかではないけれど牢(ろう)に入れられたという噂タメールには想いを寄せた男性(ひと)...

SHARE

砂の男

0
■砂の男チャ・チャ・チャ白スーツでちょっとめかしこんだ 俺のエナメル靴がめりこむ お前のしろい肌 崩れ落ちて  何も見えない そこから砂漠手のひらお前の髪 さらさら逃げる  まぶしすぎる世界で 眉をひそめている 二人は一枚の絵を愛でるように 愛し合ったり 転げあったり 踊りあったりWe Have No Sense To Say Good-Bye ふとしたはずみでお前と 二人絵の中に入っていった チャ・チャ・チャあれから白い夜 鴎の城 見知ら...

SHARE

みんな茜のそらのしたのこと

0
■みんな茜のそらのしたのこと「一日花のように咲き切ろうね」それとはなしに 話してたあなたの声や あなたのしぐさ忘れてた あの日のかけらたち何も知らないでいられたらあなたのこともくちをつぐんだりしなくても済むのに生きることはやさしくはないそれでも生きることはあたたかいみんな茜のそらのしたのことみんな茜のそらのしたのことそっと聞こえてきてる 風鈴の音もうしまわなきゃいけないね終わりはいつも 次のはじま...

SHARE

紐育(ニューヨーク)人にはなれなかったよ

0
■紐育(ニューヨーク)人にはなれなかったよ長距離バスをタバコ手に待つのさくたびれているスーツが風にめくれWindy Cityにでも行くつもりだよ待たせるひともいないこの身ひとつでこの街はひとは拒みはしないよその代わりにひとを暖めもしないよ勝った負けたとひとは言うけれど そのどちらでもないとこに価値をみたいUpper East Side 安定なんか不安なんだよUpper East Side 彼女は ひろすぎるベッドだった今思えばみんな 漫画...

SHARE

夢日(あすな)の時計

0
■夢日(あすな)の時計下校時の蝉しぐれがひときわ大きくて僕は聞き取れないような声でよくまわらない口とわけのわからない理由で夢日(あすな)を一方的に振ったスパイクがはちきれるほど投げ込んだ 夕陽一日花のはかなさをふとうかべた嫌な汗をかく 未練さ いつかプレゼントされた夢日(あすな)の時計が今も僕を動かしてるはずした時計が僕を刻んでいるよ 夢日の代わりに 徹底的に潰した奴の名を卑しむよ男の嫉妬っていう...

SHARE

ラブ・ソングはあますぎる

0
■ラブ・ソングはあますぎる 充電器につないだまま  夜じゅう電話をしていたり 下馬評の低い映画も ふたり観に行ってました 出来るだけ休みを 同じ日にあわせてとったり 平日デートは早起きして わたしが作った しょっぱいおにぎりと 飲み物で 特にこれという話はしなくても 一日過ごしたものです ラブ・ソングはあますぎる  あなたとわかれてからは ラブ・ソングはあますぎる 砂糖のようなラブ・ソングは 胸がわるくなる 嫌いよ...

SHARE

さよならはあのホームを抜けて

0
■さよならはあのホームを抜けてふれぬまに消えてしまう春の雪 みあげればはなびらのようにぼくらをつつんでいたさようなら さようなら回送電車の窓がながれ通過するのをぼんやりみていたからっぽな胸 何が言いたかったのかぼくらは気持ちも忘れていた白い息 回ってくせつないかけらが胸よぎるあの渋谷駅がなくなっただけで渋谷は何ひとつ変わらない 週末は相変わらずだろう 吐き出されるひとごみ30過ぎて もう歳だから 渋...

SHARE

ペインティング・スー

0
■ペインティング・スー俺は精肉店で働いている朝から晩まで肉を切り刻む血の匂いがこびりついて離れない俺はイスラムを信仰しているこの店の常客だったスーはブロンド しかもとびきりの美人 しかし愛嬌ひとつないこの界隈じゃちょっと 名の知れた売れっこきっかけは忘れたが 彼女とつきあっていた彼女に伝えた愛の言葉を忘れないように墨を入れるようになった 彼女とのすべてを忘れないようにするように俺の全身の肌は呼吸す...

SHARE

すみれ

0
■すみれすみれをそっと置いていきましょうチェストのうえに しるしのようにひたむきすぎて 哀しませたのねあなたの瞳 見れば そう わかるのほかのものにはなれても 愛にはなれないこんなさびしさを知る私の背中にまわされた手はつよいけどあなたの気持ちはもうない今がもう過ぎてるなんてまなざしをかわしても 時はあまりに遅すぎる今逢いたさだけで 募らせた想いもう過去になる 忍んだ夜明けかたちではない 愛をえらん...

SHARE

該当の記事は見つかりませんでした。