歌詞のようなブログ

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平熱の嘘

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■平熱の嘘何も思いつかなかった何を話したかさえ今は思い出せないけどあの時君を泣かせてしまった 君はきっとわかってた 僕がついた嘘の温度を同じ場所にいたって そうふたり違う空を見ていた聳えるビルの隙間 冬の星座だけまたたいてて僕らはわけわかんなく やみくもにただ歩いた君よ ふつうに平熱の嘘をついたあの僕をいつまでも許して欲しくない君よ あの日の平熱の嘘を憎んでほしいよ痛みのかけらはあるのにあの頃から...

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oo-kuh-LAY-lee

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■oo-kuh-LAY-lee色とりどりのインコたちが 胸の孤島に棲んでたみんなはしゃいでいたけど そう ほんとはさびしくて兄貴めあての娘たちなんか ただナンパされるために露出度を競って思わせぶりなしぐさ見せてた*海が見えてくる 中古のワーゲン黄色い声があがったそうさ きみが言う通り あのBeach Houseには みんな 二度と 帰れやしないけど心はアロハ着て 今でも僕はoo-kuh-LAY-lee 弾くよ *そういうんじゃなかったでし...

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スカイラウンジ

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■スカイラウンジラウンジで一杯やるのならいいそう返事をしておいたあなたからの電話の声に ふと心決めた私だった紫の影は薔薇のあざのようだわアイラモルト飲んで 窓を見たら日常会話だけ交わす その線人影もまばらになる ふたりは違うフライトを待つ日付も変わる 空港のスカイラウンジあなたの好きな香りを 纏(まと)ったそれが最後の言葉私じゃなくっちゃいけないことがあなたにあったのかしらえらんだと見せかけ そう...

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Phat143

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■Phat143島影は溶けだして波音はくりかえす靄(もや)るヌードで寝返り打つジンが胸をつらぬくわたしは陣取るのよこの島のビーチ独りでいる 淡くふちどる裾礁(きょしょう)どうしてここにいるのか心は理解なんかもとめない潮風に白い午後は 眠たげなトロンボーン あなたを置いて この国に来たあなた以外の美しい男を思い浮かべる若い頃と違うわ照りかえすまぶしさにしばし気持ちをさまよわせるきれいなだけだったらふたりは終...

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■鷗私は一羽の鷗だったぎらつく 残酷なあなたの海が好きだった私はひとりの娘(こ)になった刺すような まなざしのあなたの波に愛されたはじめから終わる恋 あなたと想いを遂げたら鷗にもどらなくちゃいけないそんなさよならなど 頷けないしあわせとかなしみそのどちらでもない時間のほうがわたしは好きよ  想いからひとは生まれ そして 願いを 伝えては 希望を託(たく)す今わかる私の長い髪を巻きつけあなたを このま...

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I Hate You も愛の言葉

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■I Hate You も愛の言葉 「私を恋するさびしさからあなたを解放してあげれば さびしさもうまく死ねるね」って  彼女は顔文字付きで送ってくる 僕を見下して 高慢ちきなやつどっかに行っちまえばいいもう消えちまえば 9月のカフェの光の中で 次の男と勝ち誇った妊婦のように 彼女はテーブルで微笑むあとから決まって悲しくなる 恋は意味とか理由じゃないのに 狂気と曲がった想いにふと わけわからずに蒸発してゆく彼女へ I ...

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朝からムーン

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■朝からムーン 透ける繻子のガウン 風にはためく ひとりグラスに映す 海のひびき 若さのかたちに絶望するほど あなたとのことが美しすぎたの Through The Mirror Of Our Moon Shineあなたに惑わされてみたい 秘密の数だけ満ちる女は 愛する男をまたうみ落とす お入りなさい Um Ha 朝と夜が呼び交わす世界よ 私の海へ  朝からムーン ふたりに浮かぶの あなたが思う以上にわたしはあなたのものになった だけどそうねわざと...

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12歳

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■12歳子供騙しな手で ぼくの気を引いてたでしょう?ぼくの弱点知ってる そんな まなざし投げて あなたにおびき寄せられてみれば 12歳あなたが泣いただけの 12歳あなたからいくつも星が さんざめいてて そこからキラキラと邪心だけ 蜜のようにこぼれる 気づけば差し向けられてたと見せて 12歳あなたを からかっていた 12歳  フードかぶって通りをゆく 水たまり思い切り踏んでゆく粉雪みたいに消えて欲しいのは 誰...

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Entrée

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■Entrée レバノン行きの 飛行機の偽造パスポート いいわ わたしが受け取るから ここで乗り換え 行って あなたは急がなくちゃ 走って もうすぐ搭乗時間よ Entrée 電子ロックがかかる前にEntrée 必ず彼らを突き止める幾度も死体を見てきたの その度すり抜けて阿漕(あこぎ)な真似などさせないと誓った 私たちが足を踏み入れた場所は Entrée あとづけの理由 そんなものに何の意味がある彼らをつぶさに射止めるの 誰もしらな...

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調香師の恋 (Parfumeur)

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■調香師の恋 (Parfumeur)ファスナーを下げるとそこには歓喜の匂い肌にひそんでいた嵐に彼は巻きこまれた彼女の喉もとには幾つも光が浮かんで素敵な思いつきで彼は官能のドアに運ぶふたりが愛し合うときに時計なんかいらない 調香師なんてふしだらなものさ彼女をムエットにしてしまう 調香師なんてさびしいもんだよ職業病だよ 自分の香りを消す背骨のかたちに巻きつくシルクのソワレのままの彼女と愛しあえばバロック・パールも...

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