歌詞のようなブログ

MENU

父よ

0

■父よ

つくえに置いたら
この小さな籠からは
哀しい音色が響きます

虫などいないのに
淡く仄(ほの)かにゆれてる
わたしの心に映ります
 
それでもわたしは愛されていたのですね
さっき見つけた
黄ばんだ手紙には 私の名前の由来が
綴られて 幸せであれと添えられていた

気づけば父との
ふたりの暮らしになり
母は出て行ったっきりです

仕事一筋に
生きてきた でもそうせざる
を得なかったあなたを思う

ひと言も言わなかったけどあなたは寂しかった
胸痛めたでしょう
こどもとしてじゃなく にんげんとしてこころから
詫びさせて たくさんのありがとうにありがとう

あなたがこさえた
この小さな籠からは
哀しい音色が響きます


tumblr_mzvv0jN2Nj1sh547so1_500.gif

SHARE

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。