Narr
0■Narr
99歩譲っても最後の一歩は譲れない
そんな男だけど 僕は決めたよ
そうさ君がわらってくれるなら
全部投げ出して 僕を明け渡そう
たったひとりの道化師になるよ
きみのために
世界を笑いにかえよう
とりたてて これというものはない男だけど
いざというときには きみを誘うよ
一時間のドライブ 流星雨になれ
君が君でいることに疲れたなら この胸を貸すよ
涙のなかにも滲む 笑顔が見えるとき
絶望の糸が
やっと針の耳をぬけて 希望の糸に明日に繋いでゆく
苦難に立たされた時は ちょっと思い出してみるんだ
人生ってそう コントみたいさ
最悪ってむしろ滑稽(こっけい)でコミカルさ
最低な自分 とっとと引き渡そう
スベってるネタ イケるまでもってく
すべてを手に
しようとすると 失う もれなく
コンクリ―ト ビル・アレイにも風情があっていい
都会にあるなつかしい景色見に
君を誘いたくって そこにずっといたよ
理由も意味もないってそうだよ 君が好きさ
しあわせのなかにもそう ペーソスが見えるとき
きっと笑える
君さえ笑っててくれたら 僕もそうこころから死ぬほど笑うよ
たったひとりの道化師になるよ
きみのために
世界を笑いにかえよう
とりたてて これというものはない男だけど
いざというときには きみを誘うよ
一時間のドライブ 流星雨になれ
君が君でいることに疲れたなら この胸を貸すよ
涙のなかにもにじむ 笑顔が見えるとき
絶望の糸が
やっと針の耳をぬけて 希望の糸に明日に繋いでゆく