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歌詞のようなブログ

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紅矢

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■紅矢

共食いをする二匹の蛇は
愛していたやら 憎んでたやら
湿気(しけ)た おせんべえが二枚あるだけの
部屋に住んでいるのはどうやらあたし

消えない墨ひとつ 残してやった
新しい女を抱くたびに 
あなたはこころで あたしを見るでしょう

深く深くきざまれた 心は研ぎすまされて
やがて祈りの火になった

般若のお面をつけて 夜毎 町に出る 

仏は仏の顔をせず
仏は仏と言いもせず

そこ退(の)けそこ退け お馬が通る 罪は許さまじ

辱(はずかし)められた 旋律はそう
死ぬよりも速く転調してく
思いの外きっと 手こずるでしょうね
あなた最後までさよならできない

こころまで欺(あざむ)く 自分自身が
いつかあなたにもしみるでしょ
あなたが男でいられなくなる日に

深い深い痛みから 心は眠りから醒め
もはや祈りの火に溶ける

般若のお面をつけて 賊(ぞく)のいる場所へ

仏は仏と見えもせず
仏は仏と悟られず

そこ退(の)けそこ退け お馬が通る 蛇か御仏か

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