歌詞のようなブログ

MENU

タメールの柩(ひつぎ)

0

■タメールの柩(ひつぎ)

タメールの柩には赤い薔薇の
冠それしか入れられていない
なきがらもないのに死んだのだと
されているのが妙に謎めいている

亡き王のあと 愛人の身ながら
女帝として
長きに渡り 名をはせていたが

腹心に裏切られたか 謀(はか)られたのか
政(まつりごと)は 光と影が絶えず交錯する
禁じられた恋におちたのか
真相はさだかではないけれど
牢(ろう)に入れられたという噂

タメールには想いを寄せた男性(ひと)が
いたというけど特定はできない
部屋には絶えず女官が身を護り
大きな扇で風を送った

客をもてなし 上気するその頬
パッと紅さす
きゅうくつな想いたのしんでたのか

本当に病に果てたか 毒を盛られたか
それとも地位や名誉やぜい沢を捨て生きてるか
いとしいお方のもとへ行ったか
壁画のタメールは答えない

亡き王のあと 呪術にも詳しく
女帝として
国の栄華を 見つめつづけてたが

腹心に裏切られたか 謀(はか)られたのか
憶測だけ渦巻き タメールはやがて忘れられた
禁じられた恋におちたのか
タメールが姿を消してから
国は衰え やがて滅びた


ひつぎdbe7c6951c08f3d12131e61de1e724e9 

14988969447_36788c80be_b すてき








SHARE

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。