歌詞のようなブログ

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フキノトウの詩(うた)

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■フキノトウの詩(うた)

まさか僕に食べられると思って 
生えてきたわけではないだろうが
春のしらせのような フキノトウを
僕は美味しくいただくのです

蕾ならではの苦味が 若い頃は苦手だったけど
いい歳の大人になれば それがいいとわかる

好物も思考も思想も変わる 変わらなきゃ人間じゃない

便利は不便 自由は不自由 不満足を有難いと思う 
そんなこころを拾えたら
青いフキノトウも天ぷらにされて 
よろこんでる気がするよ

フキノトウはフキノトウらしい姿
雪のしたで見こっそりつけたら
しあわせのまえぶれに会えたような
フキノトウはいい面がまえだ

人間が生きてゆくことは すべてを手に入れるためじゃない
すべてを失くしたとしても 今在るもの気づくためだ

技術も時代も世相も変わる されど変わらぬものもある

便利は不便 自由は不自由 不出来を嘆くことなかれ 
かならず出来ることがある
アンコウの七つ道具のように 
人生には捨てることがない


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