歌詞のようなブログ

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■鷗

私は一羽の鷗だった
ぎらつく 残酷な
あなたの海が
好きだった

私はひとりの娘(こ)になった
刺すような まなざしの
あなたの波に
愛された

はじめから終わる恋 
あなたと想いを遂げたら
鷗にもどらなくちゃいけない
そんなさよならなど 頷けない

しあわせとかなしみ
そのどちらでもない
時間のほうがわたしは好きよ  

想いからひとは生まれ そして 
願いを 伝えては
希望を託(たく)す
今わかる

私の長い髪を巻きつけ
あなたを このまま
縛りつけたい
そう思う

終わりから愛してた
あなたが本気になる前 
あなたの腕を抜け夜明け前
この手この足 そう はかない恋

想いの深さの分
今はかなしいけど
時の指紋もそのうち取れる

空に投げた麦ほどに 
キラリと光って 朝陽に 
躰抜け出し鷗にもどった
海の泣き声する さようならね

何度も舞って去る
鷗が影ひとつ
私のうしろ姿 あなたに


カモメ00f0de52e397da8b8c2ca50bc8e4b84b



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