歌詞のようなブログ

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蒼い木

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■蒼い木

あの蒼い木はまだ胸にあるか
風に聳える木は胸にあるか

あの木は空に届いてた 
背筋をしゃんと伸ばして
威風堂々としていて
枝を伸ばし葉を茂らせた

何度も見上げていた
ひそかに憧れていた
くじけそうな時
木の肌に耳当てて
声を聞いた
やさしい温度を
感じていた
 
誰もが持つコンクリの壁
その裏側に 木はある

あの蒼い木はまだ胸にあるか
風に聳える木は胸にあるか

あの木が縮んで見える日
夢が痩せているしるし
その気でちゃんと向き合えば
奮い立つ木が見えるだろう

なんだか弱気な時
自分がみすぼらしいよ
豊かさとは何
木よ力を与えて
古い木でも
老いてはいない
今一度聞く

あの蒼い木はまだ胸にあるか
風に聳える木は胸にあるか

そんなにも君は君で
こんなにも僕は僕で
ひとはあの木からすれば
なんてちっぽけなんだ 
卑屈なんだ 

さびしさは片方の
車輪の軋む音

あの蒼い木はまだ胸にあるか
風に聳える木は胸にあるか



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