歌詞のようなブログ

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穀雨のビルアレイ

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■穀雨のビルアレイ

お葬式 きみの愛犬が眠ってる
正座してひつぎへと 僕も花を入れるよ
真夜中の電話に悪い予感的中
ぎこちなくおじぎして きみんちを訪れた 

正直呼ばれるなんて思いもしなかった
だって僕たち 別れて かなり経ってたし

出会う前から 僕たちのこと 誰よりも知っていた
きみの犬 あの表情を 思い出す 
こんな雨の日も喜んで 一緒に散歩に出かけたね

ふたり共まだ10代だったんだよね 穀雨のビルアレイ

とむらいの 言葉なんか僕は言わないよ
記憶の中では 生きててくれるから そう
ませていた僕たちのキスを見つめていた
尻尾振りながらほら じゃれつく姿見える

僕たちの間 何度も行き来していた
別れてドア閉めた時 僕追いかけ鳴いた

それでもどんな厚い雨雲でも その向こうは晴れだと
きみの犬 最後に撫でた あの時に
うかんで胸にひっかかった トパアズの雨が今しみる

すこしずつ何かが完ぺきに終わる 穀雨のビルアレイ


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