歌詞のようなブログ

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糸遊

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■糸遊

短く告げられた言葉に 驚きもしない
なぜ今なの?と尋ねてみる 
陽ざしに振り返るように

あなたが言いよどんでいる言葉を私が
代わりに言ってあげましょうか
胸が締めつけられるけど

夏が過ぎるように あなたも私を過ぎたの
何度もさよならするうちに

思い出の中のそのひとは
私よりもあたたかいのですか

肯定も否定もしないあなたは風 
二人はふわり泳ぐ糸遊の中へ

長いつきあいだから私 あなたに言わなかった
私をすり抜ける視線が
今もまだそのひと見てる

それでもお前だって いい女だったよって
嘘でも言って欲しかった

思い出の中のそのひとを
私よりも愛してるのですか

いっそつめの先まで飽きられたかった
二人はやがて消える糸遊のむこう


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