歌詞のようなブログ

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ふるさと

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■ふるさと

聞かないでくれと首を振った
もう忘れたよと見栄を切った
ない場所がふるさとになった 
どこかのそらに棄ててきたんだ

お前に会うまで口をつぐみ
それ以上ふれさせなかった
船がいない艀(はしけ)みたいだ
今思えば俺も頑(かたく)なだった

ああ港のかもめ歌さえなつかしい
吹かれりゃ 風の色にさえも馴染む

しるべなき 迷い道の果てに
旅雲を連れ こうしてフラリと
戻ってこれるなんて 

ふるさとは ふるさとは最後に愛する女の胸 
お前と お前と ようやく帰ってきた

屋根の上に石を置いている
そんな漁村がなつかしいぜ
友人の笑顔たちに今
迎えられたら 気恥ずかしいね

生まれて育った国が必ずしも
ふるさとであるとは限らないし
ゆかりもない国の方言を
ふるさとにする こともあるよね

ああされどやはり ふるさとにいれば
血が騒ぐ なあ そういうもんだろう

口に出せず こころの中に在る
ふるさともある 生きちゃ戻れない
そんなふるさともある

ふるさとは ふるさとは 何も言わずそこにいればいい
お前と お前と こうしているだけでいい

朝までたむろ出来る店をふるさとと呼んだ
あてもなくさすらう巷をふるさとと呼んだ

ああ港のかもめ歌さえなつかしい
吹かれりゃ 風の色にさえも馴染む

しるべなき 迷い道の果てに
旅雲を連れ こうしてフラリと
戻ってこれるなんて 

ふるさとは ふるさとは最後に愛する女の胸 
お前と お前と ようやく帰ってきた


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