歌詞のようなブログ

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伴天連おゆう

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■伴天連おゆう

霧に巻かれて夜鷹が
低空飛行するように
僕らのエンジンはただ
虚しく響きつづけてる

サイドシートでよこむく
おゆうの前世は遊女
そんなふうに笑ったきり
メガロポリス ポッと灯る

要らないひとなど本当にいるのだろうか
ひとの数だけじゃまな モノのように見えてきても
要らないひとなど本当にいるのだろうか

あの高い塔だけが結局
最後に微塵もうごかず生き残るのか
かぎりなくひとは果てていっても

おゆうは昨夜誰かに
身ぐるみはがれ泣いてた
青いセロファンのほとりを
ぼんやり歩いていたから

僕が拾ってあげたんだよ
尊厳の心の場所へ
月や星を招き入れて
夜空をドライブしているよ

転居届出しさっさとおさらばしよう
腐敗した街から 僕らは出て行こう
転居届を出しさっさとおさらばしよう

吐き捨てられる人ごみよりはやく
夜盗蛾が月の明かりを盗む夜に
果てしなくひとはどこに着くのか

背なの桜吹雪が泣いている
星は提灯ぶら下げる

要らないひとなど本当にいるのだろうか
ひとの数だけじゃまな モノのように見えてきても
要らないひとなど本当にいるのだろうか

あの高い塔だけが結局
結局微塵もうごかず生き残るのか
かぎりなくひとは果てていっても


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