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歌詞のようなブログ

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御荷鉾(みかぼ)の三束雨(さんぞくあめ)

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■御荷鉾の三束雨

檀(まゆみ)の木の下 赤火が灯る
あなたは今頃 あの女(ひと)を抱いてる
野良猫(のら)でさえこんな 雨の降る夜は
抜け道走って 住処に帰るのに

私ときたら ひとりかくれんぼ

着物被(かぶ)せて かくれんぼ
いっそ朝まで かくれんぼ
そぼろ濡れて 雨足はやく
鬼のいぬ間に かくれんぼ

鬼さんこちら 手の鳴る方へ
かくれんぼしても 
自分の影からは逃げられないのね 

気障なあなたゆえ あの女(ひと)もそう
夜露に想って おいででしょうね
姿見のまえで 脱ぎ散らかせば
絹が渦を巻く 足もとをかざって

いっそ私が 男になっても

想いかくせず かくれんぼ
夜にまぎれて かくれんぼ
哀し雨音 頬ぬらし
どちらが鬼か かくれんぼ

鬼さんこちら手の鳴る方へ
私を見つけて
あの女(ひと)のこと 雨よ連れていってよ



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