歌詞のようなブログ

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白萩

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■白萩

遠くのすそ野がながれだし
なんだか今が遠のくようです
降りつづく秋雨に こぼれる
白萩をそっと見つめています

白毫寺 どちらか片方の鈴が
哀しく鳴りつづける じき逢魔が時

もう終わっちゃったひとね 私って
そうね でもね まだすこし頑張らせて
あなたからのさよなら 髪にもしみ込みます

あなたが去ったと見せかけて
私は私から去っていました
降る雨は縦書きの便せん
綴ることもなく白萩の白

白毫寺 ことばをえらんでいるのに
傷つけあうしかない ふたりがさびしい

もう終わっちゃったひとね 私って
生きることは さよならしつづけるよう
明るくほほえみます 泣くほど勇気がない




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