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歌詞のようなブログ(商標登録第6332108)/夏井くわみ「私的オフィシャル」/ FC2

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菩薩

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■菩薩 もちろん悟りもひらいちゃいない信心なんかも持ってはいない功徳のひとつも積んではいないだけどその瞳(め)に菩薩が棲んでる誰にお仕えしても 何に姿変えようとも 私 あなたを慕う女です お前はそう言うけれどPlease Stay 俺を踏み台に使ってくれPlease Stay おまえはいつか神となるだろさめやらぬ思い 荒ぶる黒髪がつたえる ああ菩薩気づかぬ罪なら数えきれない痛みでおぼえた 世界の裏がわ道を絶た...

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夜の寝覚(よわのねざめ)

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■夜の寝覚(よわのねざめ)あなたの寝息を聞きながら冴えてゆくもうひとりの私冷蔵庫を細目に開けて残りのワインを注いでいる私の気持ちがどこにあるのかあなたは知らない愛してる 花咲く匂いに満ちて愛してる ふたり愛しあったあと愛してる しずかな夜のまどろみに手に掛ける あなたは 眠る 夜の寝覚(よわのねざめ)夜咲く花は 朝にしぼむため息も 飾りにする私笑いすぎて不気味ね私ぜい沢な暮らしに胸が渇く愛しさ余りに憎...

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さよならははじまり

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■さよならははじまり鳥が羽ばたく 一瞬は永遠あなたが言った その通りでした沈む光の まばたきは瞬間あなたの言葉 今はわかりますこの世は映し鏡 少しは綺麗に なれたでしょうか雲の流れの中で私たち何度も出逢いますねGoodbye is not the end さよならははじまり別れにはならないGoodbye is not the end姿はなくても過ぎ去りもせず 変わらず訪れるあなたがまだ 与えてくれるもの何もないけど そこには総てある風に託し あなた...

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御荷鉾の三束雨 (みかぼのさんぞくあめ)

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■御荷鉾の三束雨 (みかぼのさんぞくあめ)口答えするなと 頬を打たれ帯解かれ 絹が流れたぼっと私灯った一夜のことなのに 私には一生の ことと感じてそうねあなたに呆(ほう)けてる着物被(かぶ)せて かくれんぼいっそ朝まで かくれんぼそぼろ濡れて 雨足はやく鬼のいぬ間に かくれんぼ想いかくせず かくれんぼ夜にまぎれて かくれんぼ哀し雨音 頬ぬらしどちらが鬼か かくれんぼ檀(まゆみ)の木の下で 女が呼ぶ同じ夜露に そ...

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砂の男

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■砂の男白スーツに ほどくボウタイ俺のエナメル靴がめりこむ お前の肌 乱反射して  何も見えない そこから砂漠手のひらお前の髪 さらさら逃げる  まぶしすぎる世界で 眉をひそめている We Have No Sense To Say Good-Bye 開けてはいけないドアふたりは向こうに行く チャ・チャ・チャお前のその靴とならんで部屋に男の黒い靴まぎれる肩をすくめ お前は主張(い)うよ女の浮気もゆるされると気が遠くなるほどに 胸はかわきふた...

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バッタとトロイメライ

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■バッタとトロイメライ殺人予告を聞いたようなサイレンに引き裂かれる空不安が街にたれこめている誰かが不意にセキをする割り勘で君とわかれた領収書は僕が持っててなさけなかった片方羽を捥(も)がれたバッタは空を飛べるのかそんなこと毎日 僕は自問自答して生きてゆくのか 君の背に灯(ひ)が灯りますようにやがて僕たちも立ち上がるアニメの登場人物ならこんな時なんて言うかなひとつだけ明白なことは水道橋にはもう二度と来ない...

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一年草

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■一年草光がそこだけ留まるよう寂しさに花を部屋に置く自分のために花を買う日があっていい想いを束にして愛は年月の長さではなく想いの深さで推(お)し量(はか)る一年草 一年草 みじかい季節でも一生分 せいいっぱいに あなたと咲き切ったからいい 一年草こころも咲けるの人も花枯れながら色なすものたち涙のたねさえ芽吹くよう咲く前の固いつぼみ見るこの世の春とは季節ではなく誰かに見つけたぬくもりか一年草 一年草 ふ...

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Enta El Hob

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■Enta El Hob 火という字がふたつで炎まさに今この胸に燃えるどこまで愛せば気が済むのあなたのあごを手で包む聖域を冒したのは誰戒律をやぶったのは誰そうよ 過去も未来もいらないわ今があるために 愛は開かれる扉Enta El Hob よりによって なぜまたあなたとなの?Enta El Hob 二度と会わないそう決めたはずなのにあなたと今いる 私は誰よこころかわすことがいちばんふたりには罪なことなのにわからないのよ 女になど生まれて...

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マドゥ(あなたへ)

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■マドゥ(あなたへ)はだかでいるわ タバコの香水つけてベッドにすわり つめをそっと磨くのよすべてが甘い嘆きのなかあなたはもう来ないわかっちゃいないのねなんにもわかっちゃいない 二人とももうさよならしかない場所へわたしを置いてゆくのならせめて電話をかけてる振りをやめさせてふたりはきっと 何も選べなかったからこのさよならは 運命だったとおもうわ二度と想わなくなるようにかなしみもたのしむわ喧嘩する相手が...

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ワルツはもう誰とも踊らない

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■ワルツはもう誰とも踊らないもう思い出はふりむかない抱きしめてもきみはいない影のない男は正装して恋の亡霊の手を取るブロンズ像だけが抱擁してる痛みだけが生きてるということ愛したことさえ 百も嘘ふたりはアイロニーワルツはもう誰とも踊らない時は絹ずれの音 molto allargandoワルツはもう誰をも愛さない からっぽなサロンを 静けさが満たす死神はきっと生きている1ペソの価値すらない今蔦(つた)の葉が病んだ頬に手を伸...

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