さよならをするきみというひとがいてくれる
0■さよならをしてくれるきみというひとがいる
ハンバーガー 食べあいっこした
まだつきあっていない時期
まだ好きとは 気づいてないから
たわいもなく わらっていた
きみと行った うらコンサート
あの6月は 嘘ばかり
ついてたけど きみを意識する
この距離は 風だから
きみがわたしにしてくれることは
きみが知らないところで
わたしもしているのよ
ぎこちなくなる 本気度さえ 予告編
会う頻度も 好きと言う回数も
気持ちをつなぐ
そのやさしさも 今おもえば ほんの予告編だった
剥がれてゆく 日焼けのあとのようね
こんなにもしあわせなのに
わたしだけ 応えられてないの
きみがわたしに見る希望
わたしは失意と 敗北をかざる
抱きあいながら ふたりは沈む
きっと世界を ひっくりかえしても
リプライズMemories
きみがドライブで連れて来てくれた
この海は わたしの
涙で出来ているのよ
ラブレター読んで 顔あかくした 予告編
からだのなかを 涙がつたうばかり
気持ちはあるの
でもわたしには さよならをするきみというひとがいてくれる
そうさよならをするきみというひとがいてくれる
Bye Bye 最高なぜいたくのなかで凍える
Bye Bye 最低な軽べつで勝った気になれる
すべてはこんな本編の前ふりだったのね
きみがわたしにしてくれることは
きみが知らないところで
わたしもしているのよ
ぎこちなくなる 本気度さえ 予告編
会う頻度も 好きと言う回数も
気持ちをつなぐ
そのやさしさも 今おもえば ほんの予告編だった
でもわたしには さよならをするきみというひとがいてくれる
そうさよならをするきみというひとがいてくれる