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歌詞のようなブログ/夏井くわみ「私的オフィシャル」/ FC2

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最後に僕がきみに読む一行

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■最後に僕がきみに読む一行

思い出は不実かもしれない
傷あとさえ綺麗にしてしまう
こうしてそっと手にふれればきみは
そっと手を握りかえしてくれる

だけどきみには ぼくが誰だか
もうわからない
少しかなしくて 涙すると
きみも泣いている

きみよ 今が遅すぎて
愛していると 今日何度も言えば
こたえてくれるのだろうか

最後に僕がきみに読む一行 
それはどんなことにふれているだろうか

傷ついているのはきみなのに
庇(かば)っているのは僕自身かもね
烈(はげ)しすぎるものは静けさに身構え
やり場のないかなしみは なお黙る

残酷いろに はかない日も
美しさとどめ
思いつくきみにしてやれるすべてを
してもなにかさびしい

きみよ 老いおとろえても
素敵な女(ひと)よ まだ思い出を言うな
僕らは今を生きている

最後に僕がきみに読む一行
それはことばじゃなく 抱きしめるようなこと

だけどきみには ぼくが誰だか
もうわからない
少しかなしくて 涙すると
きみも泣いている

きみよ 今が遅すぎて
愛していると 今日何度も言えば
こたえてくれるのだろうか

最後に僕がきみに読む一行 
それはどんなことにふれているだろうか

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