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歌詞のようなブログ/夏井くわみ「私的オフィシャル」/ FC2

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冬の星座

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■冬の星座

ふたりは冬の星座を歩いている
かそけき光につつまれ心はのぼり
ぼくがその言葉をくちにしたとき
きみは一瞬憐れみの表情(かお)を浮かべた

ずっと知ってたんだ あなたの気持ち
涙をこぼしながら
きみの首がすこし伸びて 髪がやさしくたなびいた

それでもきみはこの胸に顔をうづめたまま
せつないしぐさ でもこころだけが離れてゆくよ
こうして会っていても 星のあいだをさまよう
会えないよ 会えないよ あの気持ちにはもう 
まるで真冬の七夕だね

ふたりのあいだに透明な隔たり
それはどうしようもできないことなんだよ
きみのコートが羽衣のようにゆれ
うなじが凍ってるから暖めてやりたい

失くしてくものより 足してく気配
それが怖かったの
きみはすこし小首かしげ 髪がまどろむよに流れ

それでもふたり 昔の1人には戻れない
愛した日々が ふたりをそう照らしてくれるから
もう会えなくなっても 日々のすき間できらめく
さびしいね さびしいよ そう言いあえる仲
ひとりじゃないこと信じられたよ

男の涙は絵にならないね
すこしはにかんで 鼻を啜(すす)る
きみのやさしさひとつ傷つくよ

ずっと知ってたんだ あなたの気持ち
涙をこぼしながら
きみの首がすこし伸びて 髪がやさしくたなびいた

それでもきみはこの胸に顔をうづめたまま
せつないしぐさ でもこころだけが離れてゆくよ
こうして会っていても 星のあいだをさまよう
会えないよ 会えないよ あの気持ちにはもう 
まるで真冬の七夕だね

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