(You)Stuck! In The Name Of Love
0■(You)Stuck! In The Name Of Love
電車の待ち時間とかつい指で
タップして スライド
検索してるのは やたら
彼女にまつわることばかり
たわわな想い 知ってか知らずか
会うと決まって 憎まれ口
つんと斜めな目線の彼女も
たまんないほど すげえかわいい
だけど昨夜の着信ライトは
不吉な予感にきらめいていた
She Called Me 酔っているのか
少し彼女の口がおぼつかない
She Called Me 愛しているの
伝えてほしいの
She Called Me “I Love him”
She Called Me “I Love him”
いくつかの偶然がかさなってた
理由も今はわかる
彼女の視線は いつも
僕のそばにいる彼にそそがれてた
彼と僕とは 絶対親友
だからいつもそう つるんでいた
はっ!と今さら気づいても遅い
その気になって浮かれていたよ
くちごもる時の意味深な表情
てっきり俺に気があると思った
She Called Me とんだ勘違い
ナイんじゃないの こういうことって
She Called Me 胸のトゲトゲ
投げつけたくなる
She Called Me “I Love him”
She Called Me “I Love him”
No No No 必死で平静保ってる僕の
No No No気持ちを代弁するかのように
No No No とぎれがちに降る雪が
No No No すべてを覆いつくしてゆく
She Called Me 酔っているのか
少し彼女の口がおぼつかない
She Called Me 深夜の電話に
俺はフリーズした
She Called Me “I Love him”
She Called Me “I Love him”