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歌詞のようなブログ/夏井くわみ「私的オフィシャル」/ FC2

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断頭台へのメヌエット

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■断頭台へのメヌエット

透明なたて琴が胸で震えた
あのはじめの日をまだおぼえてる

煙草手にあの男(ひと)はわかくて綺麗で
私はせつない匂いに吹かれた

濡れた肌一言もしゃべらなくっても
世界は想像出来ぬきらめき

物憂げな表情がくすぐる音楽
トパーズの光の中愛した

風はハープ・シコード 手を取りながら
ふたりは露(つゆ)を纏(まと)った場所へと

理由などなくていい そばにいてくれたら
美しい営みを さあ続けて

たったひとりの男(ひと)を私は愛して
たったひとりのものにならない愛

これがそう罪ならば愛するすべては罪深い
それとも愛にも上下があるのか

男だろうと女だろうと同じ
だけど今出ていった  あの男(ひと)よ

水仙のむせぶ香りに埋もれて
私は断頭台へはこばれる

旋律はもう既に奏でられてた
あの男(ひと)を愛し始めた日から


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