テントウ虫とIndian Summer
0■テントウ虫とIndian Summmer
Far away 秋風のバスが
彼のことをさらっていったの
言えなかった言葉のように
落ち葉のうずが追いかけた
彼の時計の針と
私の時計の針が指す
時間がすれ違った
Indian Summer もうあなたは
私しか愛せなくなるボタンを押した
Indian Summer そう言ったの
そんなことさえ昔だと秋枯れが風にふるえる
かなしすぎて 何だかのんきよ
こんな私を愛してくれたひと
カレイドスコープの光の
輪にスカートひろげ座る
彼の大きな靴を
履いては無邪気にふざけてた
霧のように消えた時
Indian Summer テントウムシ
どこからか飛んで来て私に止まっているわ
Indian Summer 幸せの
しるしだと言われるけど 彼に愛されたことは
過去でも幸せね
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