100の口実1つの事実
0■100の口実1つの事実
店のドアがひらくたびに
それでも目線滑らせてる
度数の高いお酒をあおる
いやねネイルに小さな傷
さよならが 真実味を帯びると
さよならがうそっぽい
行き先を 失くした気持ちに
今を見つけてる わたしはあなたを
来ないで欲しいの 出来れば約束も破って
誰かを待ってなんかいない
ましてやあなたなど 100の口実1つの事実
答えられないことばかり
あなたにいつも訊(たず)ねてたわ
なぜか現(あらわ)れないひとばかり
あなたに探そうとしてたわ
悲しみを 逸(そ)らせば余計悲しい
イヤリングやけに重い
今夜こそ 別れる気がして
女がひとりで 飲むもんじゃないわ
ゼロにはならない あなたを足してゆくわたし
あなたがとても愛しいから
来ないでと願う 100の口実1つの事実
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