Sand And Rain
0■Sand And Rain
その女(ひと)は褐色の背中見せて
涼しげなドレスで微笑みかける
あのひとのことならあなたより
ずっと知っているわと言う
紫のヒール ひるがえる影
サングラスで目の表情は
見えないけど声が泣いている
あのひとの愛はSand And Rain
ひととき降っても 雨はすぐ砂に吸われる
あのひとの愛はSand And Rain
夏を斜めに遮(さえぎ)る 雲のように流れてゆく
誰にも知られたくない哀しみに
さっきからぼんやり話しかけてる
あのひとの服の糸くず取るように
終(つい)えた夢は蜃気楼
炎(フラム)は3つ あのひととわたし
そしてその女(ひと)ありがちな
かたちで嘘になってゆくのね
あのひとの愛はSand And Rain
哀しく薄れる 感光紙のようだとしても
あのひとの愛はSand And Rain
剥がれてく 熱い想い サンドレスの肩が落ちる
私の人生のハンドルは自分で握る
あのひとの愛はSand and Rain
ひととき降っても 雨はすぐ砂に吸われる
あのひとの愛はSand and Rain
夏を斜めに遮(さえぎ)る 雲のように流れてゆく
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