■春まだき
男鹿半島 身じろぎもせずに
ふたりここまで逃げて来た
ブイがおしえる 風がすごむ海
あなたにつかまるしかない私
いっそ不幸に溺れてしまいたい
ふたり不幸とわからなくなるほど
こころ頼りに またひとつ越えてゆけば
きっといつかは迎えられる
ああ ふたりは春まだき
あざけるように 行く手阻(はば)まれ
なおさらふたり離れない
男の弱さ 庇(かば)うたびごと
女は強くなっていくのです
思えるだけでほんとはしあわせと
2つか3つのこと愛は出来る
粉雪がふと 息づかいにとまってる
白くぼやけて遠のく景色
ああふたり春まだき
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