わたしはまだ愛を知らない
0■わたしはまだ愛を知らない
そのかなしみさえ
一生つづくことはない
このよろこびさえ
つかの間だと思ってる
こたえを求めつづけ
のぞむひとを待ちつづけ
まだ知らぬ世界に
ふれることもなかった
わたしは知らないことを恥じた
つらいことがあると
蛇口をひねって冷たい水を
指に流しつづけた
まだ知らない わたしはまだ愛を知らない
まだ見ぬ季節の足音 まだ会わぬ出来事を思う
まだ知らない 知らないってすてきなことよ
だって愛は知りつくせないものだから
まだ生まれてない
歌があなたと共にある
人生のバラ色は
自分の手で塗るのよ
否定しない世界に
わたしたちを呼び込むのよ
まだある胸の鼓動に
みんなを導くのよ
わたしは知ってる振りなどしたくない
自分のことだって
すべてを受け入れまだ先にいる
自分に話しかけるの
まだ知らない わたしはまだ愛を知らない
褪せてなお深まるものを 汚れてもなお綺麗なとこ
まだ知らない 知らないことは怖くはないわ
たぶん愛は知らないひとにおりてくる
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