カタツムリに恋したナメクジ
0■カタツムリに恋したナメクジ
ひとの本性を暴いてしまう
僕のサイキックの威力
みんなキツネかタヌキかブタ
服を着て化かしあっている
君だけがカタツムリの殻を背負う
人間中の人間だった
夏の陽ざしが細くなる頃
アイスフロート片手に
君に急接近するよ
カタツムリに恋したナメクジ
どうあがいても僕はナメクジ
僕たちはなんて似て非なるもの
本当はウジウジときめいてる
嫉妬でヌルヌルしてます
もし僕が人間になったら
超能力を失くしてしまう
君がもし塩対応したなら
僕は泣く泣く溶けて消えちゃうかも知れない
ナメクジ界も生きにくくて
人間界ってさらに
生き馬の目を抜くと聞く
カタツムリに恋したナメクジ
ナメクジのままでいいよなんて
君が言うから俄然やる気出た
運命のカレイドスコープが
幾つもキラキラした想いを映してゆくのを知る
「歌詞のようなブログ」