といぎき
0■といぎき
フラットな服着て あの席に手を振る
笑って会釈した あの娘とあなたがいた
ただの恋びとね にぎわうこのカフェまで
目深に帽子かぶり あなたを尾けてきた
恋なんていつかそう 終わるものだから
もうじきあなたはフラれるわ
あの娘の友だちも そう言ってる
偶然ねと言って 雑談に混ざった
あの娘にあなたのこと打ち明けた
わたしが出した手紙 あの娘と読んだのね
そのために綴った わたしのこの想い
あなたのことをそう 愛してくれるなら
親友になれると あの娘に目配せした
張り合う気持ちなんて これっぽっちもない
それでもあなたを離さない
あの娘が諦めて くれるまでは
あの娘には興味ない テーブルごしみつめる
といぎきなんてしない あなたに直接聞くわ
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