あの日にレイアップ・シュート
0■あの日にレイアップ・シュート
僕のシュートは
あと少しのところで
リングに嫌われた
あのゴールネット
今でも僕の胸で
ゆれつづけている
君はフィッシュ・ボーンに髪を編んで
僕らを応援してくれたね
あの悔しさが あの屈辱が
僕をなお導いてくれる
僕らのチーム
結構鳴らしてて
独自のスタイル
定年来ても
働く人のよう
金だけじゃない
君も僕も歯の矯正してて
キスしたらグリルのように鳴った
まだ届かない レイアップ・シュート
いつかあの日に決めてみせる
ゴール・ネットは
からっぽなまま 揺れつづける
「歌詞のようなブログ」
※タップして下さい。