白昼の花火
0■白昼の花火
きみが綺麗だから破壊して見たかった
この両手は抱きしめることを忘れた
舌なめずりをして究極的なものから
安易な思想だけを選び身を染めてった
△導火線の匂いがした
すべてにおいて挙動不審な僕
白昼の花火 胸に幾つも上がる
幸せは存在しないのさ 存在するのは
思い込みの軌跡
きみよこの悲しみは僕だけのもの
宇宙にめがけ 僕は叫んでゆく △
予感や気配だけで愛したつもりでいる
そんなご都合主義を心底憎むよ
自惚れてるだけなら生きてることは容易い
そんなふうにわざとらしく笑った
若さって発火装置は
足手まといなのっぴきならない感情
白昼の花火 もうきみに言ってやろう
破り捨てたくなる衝動は 反目し合うさよなら
僕の目にいなさい
きみよ僕は全速力で走る
決して死んだと 思わせぬくらいに
△くり返し
「歌詞のようなブログ」