■春の雲
砂塵立つ門の下
ふたりのむくろ
なおも 抱きあう
人や車が行き交えど
誰にも映らず
春節祝うよ
Behind Story この身は誰のもの
この家は この国は誰のもの
罰に 双子の偽兄妹
首をはねられても 胎盤で聞いてる
愛は懐かしい歌よ
生まれ変わらずこのまま
時を越えても
ふたり会いたい
ひとつを咲かすため
他の蕾が
摘まれただけさ
Behind Story 歴史は何映す
渇く河を私たちに見つける
時の背中がさざめくよ
ふなりは死んでもなお 胎盤で繋がれて
愛を呼びつづけている
麗らかな春の苦しみを
おぼえてる 宮廷にも
あの華やかな京劇が
「歌詞のようなブログ」