■木曽路恋情
何かを変えたら俺たちは終わる
煙草をまわしのみして二人きり
男滝 女滝のようだとわたし言う
山の胎内に匿(かくま)われている
何度も生まれてゆく わたしたち
躰(からだ)はこころ 糾(あざな)われる縄の如く
あなたのうでで 髪をみだし
山の声を聞く ああ 木曽路恋情
愛しさが奥までしみてゆくから
あなたを信じることがうれしいの
ただ事じゃ済むはずない わたしたち
雨にそっと 舌足らずな 想いを映して
あなたが泣けば もらい泣き
ふたり隠れ宿 ああ 木曽路恋情
「歌詞のようなブログ」
