That jill
0■That jill
僕を呼ぶのは
サイフォンかサキソフォンか
とりわけくたびれたスーツ
イネス・デ・カストロと
ペドロみたいだと
君にひねくれたあの日
コレクションの招待状に 頭痛さ
あの頃のファッション君好み
気障で嫌味な男だった
そういえば 人脈もガラリと変わった
雨のMANHATTAN フェンネルという
響きに君を見るように
さびしいときは
銀食器をみがくのよ
君のくちぐせ思い出す
時に叫ぶよ
場末のダーツ・バー
偏屈なりの黒ビール
美食家で鳴らしてた頃 毎夜 レセプション
通を気取って通ったお店
今は苦さ噛みつぶす
通わない こころには 雨が似合うのさ
雨のNEWYORK CITY 風の色にも
線路も君をとどめて いつまでつづく Rainy Monday
「歌詞のようなブログ」
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