Blur
0■Blur
通りいっぺんの ことしかあなたは 言わないから
私はすっかり鼻曲がりになった
絆なんてない なさけなんてない 寒いほど
あるのは薄情すぎるただの打算
他のものになれても 愛にはなれない
そこから先は たおれこんで 夜ンなか
さびしさの順番から 手に入れるものは
やがてあなたでさえも
他人にしてゆく
だから言わないわ さよならも Blur
ため息だけが 生っぽく Blur ふと純な顔を見せてる
あなたと手を取り 夜へと堕ちてゆく
ひどい芳香剤のように咲いてゆく
綺麗なスカーフで 顔隠し行けば 浪しぶき
愚行に蛇行に切なく逃避行
何かウソでも言って ひどく悲しい
あなたは特別なお客よ あたしンなか
喪に服してるあいだに 想いは凍(い)て菊
ふたりの未来は重い
霧の彼方ね
愛が見えたてきたならたぶん Blur
その時こそお・わ・りなのね Blur 頑なに拒んでみせても
虻蜂取らずなのよね 結局二人
なし崩し的じゃ もう形無しじゃない
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