■沙羅双樹
火という字に
人がいます
この胸の想い
ほらゆれる火
地にとどろき
天(そら)に届く
祈りだけが
つづく無限
私はあなたに
無には すべてがあると
知らせたくて
つかれた時は お帰りなさい
お眠りなさい 我が子のように
あなたを案じる 私は沙羅双樹
無いものなど
ありはしない
あなたはまだ
知らずにいる
夢追い人は
夢失くすたび
夢のつづきを
見られるのです
いのちの限りに
ひとは授けられた歌
思い出して
数珠のひと粒 光に変えて
手に握らせて あなたをつつみ
葉うらそよがせる 私は沙羅双樹
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