叡智(えいち)と恥辱
0■叡智と恥辱
吹っかけて ケンカでもしたらよかった
アキアキしてる こんな毎日
友情を秤(はかり)にかけられたのは
むしろこっちのほうさ なんだよ
おまえの言い方に 街はかたむく
雨のしずくが 全部おまえに見える
タクシーが来て 両脚そろえて乗るヒール
月日が後ずさりする
中途半端に生かすより 早く俺の息の根を止めてくれ
けがれてる果実を叡智(えいち)と呼んだ
欲を持つのは よくないことか
正と悪 おとりと餌食しかこの世に
残らないならみんな 恥辱(ちじょく)かみしめる
おまえの草原に 日はのぼるだろ
もがれた俺の 半分がさけんでる
孑孑(ぼうふら)がわく むかしなぐられた仕返しに
吐き捨てるかなしみひとつ
ひとりぼっちの戦争さ 滴るこの心臓が聞こえるか
十把一絡(じゅっぱひとから)げ もういいよ おまえ 行っちまえよ
俺は 虻蜂(あぶはち)取らずさ
おまえの言い方に 街はかたむく
雨のしずくが 全部おまえに見える
タクシーが来て 両脚そろえて乗るヒール
月日が後ずさりする
中途半端に生かすより 早く俺の息の根を止めてくれ
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