Torch
0■Torch
ダッカの空港は混んでいて
やっと取れたキャンセル・チケット
汗がながれる 悪い汗がながれる
固い椅子で何時間 僕はこうしてる
当てずっぽうの行き先に飛ぶはずの
飛行機は悪天候で足止めされたまま
こころの暗闇がわかるほど
廻りはひかりに満たされてると
日々は授かりもの そんなふうに
思えなくて 探してばかり Torch
しどろもどろになってもきみに
僕はそうさ ひと言 伝えたい
疲れた時は 疲れた それでいいよ
悪い時に良いことなど思いつかないさ
踏まれて踏まれてひとは育つ 怒りの穂
曽祖父はからだで仕事を覚えていった
足もとばかり照らしてるから
その先が真っ暗闇にみえる
ささやかな笑顔の プレゼント
誰かにあげたら 手にしてる Torch
「歌詞のようなブログ」
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