Spooky
0■Spooky
道でつぶれたカマキリ
これも季節の風物詩
チャリのベルを鳴らしてみる
なんか最近ツイてない
あなたとの風変わりな叙情詩は
風に薄れていった
クローバーって復讐っていうね
そんな花言葉だけが咲いていた
昨夜のあたしふと思い出す
犬はつめを隠せない
愛することがなにより 怖い あたしまでSpooky
哀しみはひとの性(さが)ね
みんなどこか傷つきたい
きりたての前髪にふと
くちびるが血をにじませる
ひらひらゆれるスカートはまるで
バームクーヘンみたいね このこころ
どこを見てるかわからなくなる
電池の減りがはやい
あたしもなんだかヤバいね 瞼かさね Spooky
「歌詞のようなブログ」
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