■Waltz
冬枯れた街 ひとしきり
ふるわせた
旅芸人が 来ていた
客もいない
あまり上手くは ない歌が
ぼくにしみた
面白くない 余興にも
見入ってた
Waltz 風が舞いあがる
足の悪いぼくは
長くわらったことがなかった
Waltz 踊ってごらん
男のまねをして
見えない人影と 手をとり ぼくは Waltz
手折られた花 もの言わぬ
そのこころを
誰が知るだろう そんなひとを
みかけないか
Waltz うらぶれたまちかど
ぼくは大人になった
あの旅芸人まねて歌う
Waltz おさない頃に
見た男のように
誰ひとりみてなくてもおどる ぼくの Waltz
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