■涙よ泣くな
もうまっさらではなく
つぎはぎだらけの
僕たちがいる
間違いだらけでも
昨日を書き換える
修正液はない
すべて捧げることでしか
わからないことがある
すべて愛することでしか
見えない世界がある
お互いの放置プレーに
散々傷ついた だからもう
涙よ泣くな
徘徊する街のカゴで
孤独の十姉妹(ジュウシマツ)
また孵(かえ)ってく
破局の危機もあった
苦しまなければ
ふたり終わってた
すべて分け合うことでしか
いやせぬ痛みがある
互いを信じることでしか
解決できぬことも
分身じゃなく本体で
本音を溶かしあおう 手を重ね
涙よ泣くな
「歌詞のようなブログ」
