人類初
0■人類初
アウストラロピテクスも自我に苦しんだだろう
もしかしたらぼくらのご先祖さまは
もっと原始的なすがただったかも知れない
それよりぼくたちはまさに恐竜時代を生きている
ティラノサウルスとスピノサウルスさ
我が物顔で 闊歩(かっぽ)して 互いを威嚇(いかく)してる
まるで荒廃した世界だ しあわせとほど遠い
落ちくぼんだ目に
日々は撒き散らされ きみも同じ色彩を見てる
光は電車の窓のかたちに
そしてはこばれる
△どんな窮地からも きっと 策を見いだせる
それが人間の機知であり 人間たる所以(ゆえん)だよって
もっと人間になりたいと思えたら その時
人類初 愛せるだろう
人類初 笑えるだろう△
僕がもしメールなら きみの迷惑フィルターに
削除されずにまだいる そんなのでいい
量産されるゴミとしてひとを廃棄しないで
いかがわしさがあってもまだいい 漂白などしないで
この街のどこか きみの目と息
ぼくは感じてる
安全な場所にいて 今日だれかに投げた石は
平和という砲弾を降らせ ぼくらに逆襲するだろう
こころの在り処がわからない もはや退化の途中
人類初 大事なことは
人類初 それは何だろ
△くり返し
「歌詞のようなブログ」
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