RUBY
0■RUBY
あなたもさびしい わたしもさびしい
それでおあいこ
真昼のマッカランに つきあっただけ
きみは微笑む
ふたりには理由(わけ)があった
理由などなく恋したのに
ほら赤信号が 雨粒にまた
ひとつずつ身を投げて
フロントグラスに落ちる それはRUBY
だってあなたがいけないわ 無断で
わたしを愛した
きみはあすはあたらしい クリアケースで
オフィス歩く
不幸の残高がゼロになったって
幸せはマイナスだよ
雨音しろく 散らばるRUBY
僕たちだけが置き去りにされる
ワイパーのこちらに
ふたりには理由(わけ)があった
理由などなく恋したのに
ほら赤信号が 雨粒にまた
ひとつずつ身を投げて
フロントグラスに落ちる それはRUBY
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