時報
0■時報
電話でひとり時報聞いてる
自動音声ながれる
意味のないことふとしたくなる
まぎれぬ孤独 うそになればいい
あなたといても私
近頃背中合わせよ
同じ時もう刻まない
そんな気さえしてる
ふたりキスかわすたび
時報が流れる
風邪ぐすりでも飲んでるように
すべてぼんやりしてる
チェストの上に 投げたかなしみ
洗い髪も 乾かさずにいます
かがみに長いキスし
無機質よ 私まで
時をかぞえてなんになるの
時間きめるのはふたりよ
ちかづくさよならを
時報が知らせる
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