いつの日かおなじ海へ
0
■いつの日かおなじ海へ
問いかけても 答えのない
人生はつづいてゆく
旅ははるか 道はとおく
いのちの限りに生きて
無駄になる無駄 決してありはしない
いつかは そう わかる日がくる
ひとはひとにかよって
水かさ増して ひとはそそぐ
どんなながれも
やがて おなじ海へ
赤トンボが はね休める
故郷(ふるさと)に帰るのは
夢を届け 旅を終(しま)う
その日が来たとき
駄目になる駄目などないと
あきらめても あきらめても知るよ
ひとはひとを灯せる
愛しあえる
羽根の盾が散る時
晴れやかにいつの日か
ひとはおなじ海へと
無駄になる無駄なんてない
どろの底は澄んでるように
ひとはひとにかよう
「歌詞のようなブログ」
シャンソンランキング