春待抱(まだ)き
0■春待抱(まだ)き
男鹿半島 身じろぎもせずに
ふたりここまで逃げて来た
ブイがおしえる 風がすごむ海
あなたにつかまるしかない私
いっそ不幸に溺れてしまいたい
ふたり不幸とわからなくなるほど
この世の春はこころがおしえるもの
またひとつ越えてゆけば
きっといつかは迎えられる
ああ ふたり春待抱(まだ)き
あざけるように 行く手阻(はば)まれ
なおさらふたり離れない
男の弱さ 庇(かば)うたびごと
女は強くなっていくのです
思えるだけでほんとはしあわせと
2つか3つのこと愛は出来る
春のまえぶれ 吹雪ゆけば雪鏡
来ないなら春にしてゆけ
待たず季節をはこんでゆけ
ああふたり春待抱(まだ)き
「歌詞のようなブログ」
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