思い出びいき
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■思い出びいき
作詞: Almond
作曲: Almond
歌:Marc Almond (Released Feb 1990)
青森発の 夜行フェリー
着くころに欠航知った
函館はみぞれ
女は捨てる男は拾う
公衆電話の
最後のコインおちて
ふたりを隔て 海が泣いてた
さよならきっと
あれでよかった
あの頃 携帯が あったら
あなたときっと別れられなかった
今も風のうねりに 引きもどされるあの日
ぺットボトルのんで 俺は
ばかやろうさ 思い出びいき
たれこめる冬にふと黙るのは
よぎる切なさよ
雪が光の提灯下げてヨ
遠く遠く呼んでくる
あなたの幸せに俺はいない
さよなら何度しても出会うよ
こんな雪に閉ざされる日
今もあなたが降ってくる
ブイが知らせている あらしの前ぶれを
寒さをかんじぬ 冬に
俺はばかに思い出びいき
黙れよ 俺の勝手なおもいよ
思っても思っても
それは届きはしない
思っても思っても
それは波から波 あなたにならない
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