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歌詞のようなブログ(商標登録第6332108)/夏井くわみ

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御荷鉾の三束雨 (みかぼのさんぞくあめ)

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■御荷鉾の三束雨 (みかぼのさんぞくあめ)

野良猫だって 帰り道を知っている
餌の在処も 罠も知っていて
忍びやかに真夜中をすり抜ける

なのに私は 何をしているのかしら
雨に降られて おぼつかぬ足で
郊外の駅まであなた尾けてきた

着物被(かぶ)せて かくれんぼ
いっそ朝まで かくれんぼ
そぼろ濡れて 雨足はやく
鬼のいぬ間に かくれんぼ

想いかくせず かくれんぼ
夜にまぎれて かくれんぼ
哀し雨音 頬ぬらし
どちらが鬼か かくれんぼ

檀(まゆみ)の木の下 赤火がポツリ灯った
気障なあなたゆえに そちらの女(かた)も
同じ夜露に想っておいででしょう

きっと純粋な嘘で 人間(ひと)になった
本当は猫かも知れないのに
誰かの尻尾踏む私たち 猫にはどう見える

獣には違いないくせに みんな
いつまで人間(ひと)でいるつもりなの

ちょっとタバコの灰を落とさないでよ
この服高かったんだからさ
「愛してる」って言葉 あなたは一瞬
わたしには一生だった

よくかき混ぜて使うものよ
つぎのカードはなにかしら


「歌詞のようなブログ」









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