推理小説
0■推理小説
みがきたての食器が なみだで曇る
わかってるわ あなたのことなら
恋はすぐこころ留守する わたしはきっと
かぎ網みをして 時をやりすごすの
ラテのマーブル模様がきれいよ
誰かがわたしたちを思い出してくれたならば
わたしたちは過ぎた恋を忘れていられる
事実は時にすれ違う 真犯人などいない
ジョセフィン・テイの推理小説みたいに Ah
ストーリーがながれてゆく 誰も知らないまま
ふたりが誰か ふたりも見失う
空調に髪がゆれるだけ
行き先を 失くした気持ちに今を見つけている
わたしはあなたを あなたをわたしを
恐怖の仮面をぬいだら ふたり普通のかおしてる
つづける生活が 推理小説みたいね Ah
「歌詞のようなブログ」
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