小夜曲(セレナーデ)
0
■小夜曲(セレナーデ)
投げたリップスティックから
曙(あけぼの)がはじまる
おちそうなキモノ・ガウンで
手にしてるロシアン・ティー Ah
もう笑っちゃう 用件だけ
告げて わたしは
電話を切った 狼狽える
隙を あなたに与えなかった
これだけは 譲れない 最後の意地よ
彼女のもとへ行くのなら せめて
私を殺してからにするのね
一番目のよそおいは そう
クロークにロング・ファー
二番目の昼には
スカートにながれた小花模様
あなたのこころ 眠れなくしてる
そんな私の小夜曲(セレナーデ)
このかなしみは 私だけのもの
産み月の女にようこそ
いつの日か 愛せる 涙さえ分かち合い
同じ夢に寄り添えるわ
と、いう夢をみた 今思えば
もう笑っちゃう 泣きかたも
知らないなんて 切ないわ
あなたのそばにいるべきひとは
私じゃないと 痛感してた
二度ともう あなた 惑わせぬように
わたしを眠らせて 行くなら神無月
小夜曲(セレナーデ)をロックで鳴らして
「歌詞のようなブログ」
シャンソンランキング
※タップして下さい。