平熱のうそ
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■平熱のうそ
あの時君を泣かせたね
ジェードの雨ににじんだ
君には全部バレてたね
誤魔化したけど見抜かれてた
僕がついた平熱のうそ
謝らないよ 君を守る
そのためのうそだったから
Oh 利きうでとは
違うおもいに僕も傷つきたかった
本当のこと言えなかったから恋だったのかなぁ
君が消えたコンコース
あれから何本電車行った
僕は何を待っているのかなあ
木々のすき間に冬がまた来ていた
反省しないよ あれはあれで正しかった
安易に 謝罪したら君に悪い
平熱のうそ 許さないで
また僕の当番日に
飼育小屋で
孤独のウサギたちが一匹残らず
殺されている
僕の汚名を
晴らすなよ
僕がついた平熱のうそ
どうして怒らなかったの
やさしい君は大人で
僕は余計イラついてた
弁解などしないけど ひとつだけ
ふたりのさよならだけは
うそにならなかった
叫ぶほど 肩ぶつけ合っても
ひとつだけ
さよならはうそにならなかった
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